ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二ー交響楽団×バッティストーニ クラシック体感系Ⅱ

『題名のない音楽会』(テレビ朝日)でも話題沸騰!前回チケット即日完売!伝説の公演、新曲を引っさげ再び!!

昨年3月に東京 Bunkamuraオーチャードホールで開催され、チケットが即完売した、DJ ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団の公演が、ジェフのこのジャンルでのひとつの到達点とも言える約60分の新作組曲『Planets』を引っさげ、再びお目見えする!今回はさらに指揮者として、次世代のトスカニーニとクラシック界を震撼させている若手超大物指揮者、アンドレア・バッティストーニが加わり、未だかつて聞いたことのない、新しいクラシック音楽の可能性が出現する。この歴史的瞬間を是非、体感してください!

INTRODUCTION

DJ/クラブ、エレクトロミュージックに存在する独自の音響世界ををオーケストラに見事に喚び生けることに成功した、音による「宇宙の旅」感覚を、レスピーギを得意とする若きマエストロがいかに創り上げていくか?!
この真剣コラボはひとつの事件と言ってもいいでしょう。

クラシック音楽はこれまでに、様々に宇宙を描いてきました。

そもそも、事始めが西欧文化の基礎となる古代ギリシャの哲学者、ピタゴラスが発想した「天球の音楽」。宇宙というものは数の原理に基づき、音楽はそれを体現するというアイディアは、通奏低音のようにクラシックの根底に流れているのです。

しかしながら、「宇宙」そのものをテーマにした楽曲は、クラシックにおいて実は数多くあるわけではありません。ホルストの『惑星』がその代表格で、作曲者のマーラー自身が「想像してください。宇宙が鳴り響き始めるのを。それは、もはや人間の声ではなく、惑星や恒星なのです。」と語った、交響曲第8番『千人の交響曲』などがその代表格。

海や水、英雄に展覧会の絵など地球上に存在するあらゆる事物をテーマにしてきたクラシック音楽も、それが「宇宙」だとちょっと心許ない。何せ私たちは数人の宇宙飛行士を除いては、宇宙を体験していないのですから、致し方ないことなのかも。

というわけで、爆クラ! Presents クラシック体感系の第二弾は、-宇宙と時間編-というタイトルでお送りいたします。

昨年3月に東京 Bunkamuraオーチャードホールにて開催された第一回目に続き、テクノDJ/プロデューサーの第一人者であるジェフ・ミルズ東京フィルハーモニー交響楽団の共演を実現。そして、その楽曲は氏のオーケストラピースの最新作である、壮大な交響組曲『Planets』です。

Planetsすなわち惑星。ジェフ・ミルズはこれまでも「宇宙」をモチーフとしたテクノジャンルの作品を作ってきており、彼独特の電子合成音、リズムやその構造が物語るタイム感覚は、およそ地球上の音と音楽の常識を越えており、彼をして「宇宙人」というニックネームがつくほど。

そして今回、指揮者に抜擢されたのは、東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者である、アンドレア・バッティストーニ。2012年ミラノ・スカラ座歌劇場に史上最年少でデビューを果たし、現在、29歳。同時代の最も注目すべき指揮者として国際的に注目を集めている若き才能です。

DJ/クラブ、エレクトロミュージックに存在する独自の音響世界ををオーケストラに見事に喚び生けることに成功した、音による「宇宙の旅」感覚を、レスピーギを得意とする若きマエストロがいかに創り上げていくか?! この真剣コラボはひとつの音楽における事件と言ってもいいでしょう。

会場に選ばれたのは、フェスティバルホール(大阪)とBunkamuraオーチャードホール。特に前者は、クラシック音楽界ではその音の響きに非常に定評のあるホールなので、見逃せない一夜になるのではないかと思います。

このコンサートは、2011年の5月から、西麻布のライブハウス「新世界」で行われている、クラシック音楽のトーク&リスニングイベント『爆クラ』のリアルライブという位置づけでもあります。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、というもくろみのもと、ミーハーあり、楽典あり、地理歴史あり、官能あり、とあらゆる文化的切り口でクラシックを紹介し、愉しんできました。クラシック音楽をより自由にするこの試みを通して、みなさまと音楽の間にのっぴきならぬ絆ができることを切に祈っています。

湯山玲子

INFO

爆クラ!presents
ジェフ・ミルズ
×
東京フィルハーモ二ー交響楽団
×
バッティストーニ
クラシック体感系Ⅱ
-宇宙と時間編-

OSAKA

DATE
2017.2.22(水)
open 18:00/start 19:00
VENUE
フェスティバルホール
ACCESS
CONTACT US
KYODO INFO
0570-200-888
(10:00-18:00)

TOKYO

DATE
2017.2.25(土)
open 17:30/start 18:00
VENUE
Bunkamura オーチャードホール
ACCESS
CONTACT US
DISK GARAGE
050-5533-0888
(平日12:00-19:00)

TICKET

SS席 S席 A席
PRICE ¥8,800 ¥7,800 ¥6,800

*全席指定、税込
*未就学のお子様はご入場をお断りさせて頂きます。何卒ご了承ください。

チケット好評発売中!

イープラス http://eplus.jp
ローソンチケット [東京] 0570-084-003(Lコード:32558)
[大阪] 0570-084-005(Lコード:53602)
http://l-tike.com/
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:[東京] 318-555 [大阪]318-261)
http://pia.jp/t

PROGRAM

Planets/ジェフ・ミルズ

Short Ride in a Fast Machine/ジョン・アダムス

ミニマルはテクノの得意分野ですが、クラシックの世界もそのアプローチを続けている近代作曲家がいます。それが、ジョン・アダムス。指揮者のバッティストーニが、この難曲(リズム感覚、速度など演奏者にとっては、難易度高し)をどう表現するのか?! オーケストラにおけるミニマルミュージックの音響を堪能してください。

月の光/ドビュッシー

誰もが一度は耳にしたことがあるピアノの名曲。印象派ならではの浮遊感と映像的な美しさに溢れたこの名曲は、実はオーケストラ編曲版も素晴らしい。太古の昔から、夜空の主役である月は、地上の人間たちの心に激しい感情を呼び起こし続けていますが、そんなある種、文学的な「心の宇宙」を感じていただければ幸いです。

ポエム・サンフォニック(100台のメトロノームのための)/リゲティ

前回のジョン・ケージ:「4分33秒」に並ぶ、爆クラ! presentsならではの問題作実演コーナー(笑)。指揮者の指示に従って100台のメトロノームが動きを始める。さて、そのカチカチという「音たちは」どんな経過と結末を迎えるのか。ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間が違う、という生物の体感時間が頭をよぎります。

BUGAKU(舞楽)より第二部/黛敏郎

声明や雅楽など、日本の伝統的音楽の響きとテクスチャーを交響曲に意欲的に取り組んだ黛敏郎の代表的作品のひとつ。アジアの中の日本の音楽が持つ、独特のタイム感や響き、いわば宇宙観といったものが、どうオーケストラに召喚されているのかが聴き所。バッティストーニの感性がこの響きをどうとらえるのかにも注目したいところです。

*曲目は変更になる可能性があります。ご了承ください。

PERFORMERS