ENNIO MORRICONE TheOfficial Concert Celebration Curated by Ennio Morricone

ABOUT

公演について

世界初演!
映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの
オリジナルスコアが大スクリーンの映像とともによみがえる!
豪華エンターテインメント・ショーが、ここ日本に初上陸!

世界的な映画音楽の巨匠、イタリアのマエストロ、エンニオ・モリコーネ。オフィシャル・トリビュート・コンサートの開催が決定!

代表作「続・夕陽のガンマン」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「アンタッチャブル」「ミッション」「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「マレーナ」「ヘイトフル・エイト」等、数々の名曲を生み出したエンニオ・モリコーネ。没後2年にあたる今年2022年、エンニオのオリジナルスコアが、息子アンドレア・モリコーネの指揮の元、エンニオと長く活動を共にしたミュージシャン、選ばれたソリスト、そして、コーラスを含めた総勢140名のフル・オーケストラの生演奏でよみがえります!
また、迫力の大スクリーンには、映画の名シーンの数々はもちろん、これまで世に出たことのないエンニオのバックステージの姿やインタビュー映像など、貴重な秘蔵映像も初公開!
さらに、この東京公演が、ワールド・ツアーに先駆けて世界初演ワールド・プレミアとなります!

最高に贅沢な感動の音楽体験を是非この機会に存分にお楽しみください!

PROGRAM

  • 『続・夕陽のガンマン』(1967)
  • 『ワンス・アポン・ア・タイム・
    イン・アメリカ』(1984)
  • 『アンタッチャブル』(1987)
  • 『ミッション』(1987)
  • 『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)
  • 『海の上のピアニスト』(1999)
  • 『マレーナ』(2001)
  • 『ヘイトフル・エイト』(2016)ほか
  • ※曲目は変更になる可能性がございます。
  • ※(  )=日本公開年

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メッセージ

※以下、敬称略・50音順

石丸幹二(歌手・俳優)
僕の人生のかたわらには、いつもモリコーネがいて、音楽の彩りを添えてくれた。
不意を突き、メロディーの切れ端が耳に届くとき、僕の涙腺は、なすすべもなく、ゆるんでしまう。
あたかもアルバムのページを繰るように、あの時この時の情景を思い起こしながら、いつしか彼のメロディーを口ずさむのだ。
岩代太郎(作曲家)
音楽家の名前が、「ジャンル」として認識されるほどの人物は、数百年に及ぶ音楽史においても、極めて限られた存在である。
バッハも、モーツァルトも、ベートーベンも、ワーグナーも、もはや作曲家名ではなく、「ジャンル」だと思えるのだ。 この定義はクラシックに限らない。マイルス・デイビスも、ビートルズも、マイケル・ジャクソンも、パット・メセニーも、アンドルー・ロイド・ウェバーも、冨田勲も、「ジャンル」となった音楽家だと私は思っている。
これほどの存在感を世界に放ち、時代と共に軌跡を刻む音楽家たちは、当然だが後世にも多大なる影響を及ぼす。
このたびライヴ・コンサートで満喫できる「エンニオ・モリコーネ」も、紛れもなく「ジャンル」となった音楽家である。かく言う私も無論、彼の虜となり、影響を受け、数えきれない感動を覚え、遥か彼方に見える彼の背中を追い続けながら今日まで頑張ってきた。そして、きっと追い続けたまま、作曲家人生の終止線を書き下ろすことになるだろう。あまりにも偉大な存在である。
日頃、映画音楽を主戦場としている私が、ベスト・フィルムとして常にリスト・アップしているのが、「Once Upon a Time in America」である。
余談だが今から40年前、「Once Upon a Time in America」が日本で劇場公開された頃、ボクは今より30キロも痩せていた。スリムな体型だったボクがニヤリと微笑んだ表情が、本作品のラスト・シーンを飾る主役ヌードルス(ロバート・デ・ニーロ)の笑顔と瓜二つだよ、などと周囲の映画ファンから担がれたのも、私がこの作品の虜になった動機の一つかもしれない。少々、動機としては不純だと自覚している。ともあれ、不朽の名作「Once Upon a Time in America」が劇場公開された折、私は浪人生だった。東京芸術大学への入学を果たせず、受験勉強に明け暮れていた最中にも関わらず、いそいそと映画館へ足を運んだ。当時から「映画音楽」というジャンルに魅了されてはいたが、「映画音楽」を熱心に勉強していなかった為、「映画音楽」に関する知識を蓄えてはいなかった。だから、本作の劇中曲である「アマポーラ」も、モリコーネ自身の作曲によるものだと勘違いしていたほどである。のちに、モリコーネの自作品ではないと知った折には、改めて舌を巻いた。劇中における数多の「オリジナル・スコア」と「アマポーラ」の出来栄え、統一性には一切の違和感もなく、一映画作品の中で見事なほどに共鳴・共存させているモリコーネの腕前にも感嘆した。そのセンスは実に華麗だと思う。
 「Once Upon a Time in America」の感動から約25年後のことだった。私が映画監督のジョン・ウー氏と撮影の合間に雑談を交わしていた折のエピソードを以下に記したいと思う。
 「ジョン、駄作な映画作品では、やっぱり映画音楽の出来栄えもイマイチと言う事になりますよね。逆に申し上げれば、出来栄えの良い映画作品には、素晴らしい映画音楽が寄り添っているものですよね。」
と語り掛けると、彼はニヤニヤしながら返答してくれた。
「基本はそうだろうから、私の作品が名作になるよう、太郎も素晴らしい映画音楽を創って欲しい。ただ例外な映画作品も私は知っているよ。」
「それは、何の作品ですか。」
「数少ない例外の映画作品は、『Mission』だよ。」
私は思わず、相槌を打った。
「映画は大したことなかったが、モリコーネの音楽は一流だった。あの映画は、映画音楽だけ歴史に残る名作だと思う。」
とジョン・ウー氏は語った。
 その後の3年間、「Red Cliff Part 1&2」の制作を彼と御一緒させて戴いた私が、心密かに目指したのは、言うまでもなく憧れの映画音楽「Once Upon a Time in America」だった。
 ここで少しだけ、専門的な私見を述べたいと思う。映画音楽は時代性の影響を強く受ける。もちろん時代性に左右されず、作曲家の独自性が突出している映画音楽も垣間見られるが、おおむね時代と共に、その姿・形を変容させていくのも映画音楽ならではの魅力だと思っている。
 現在、映画音楽の主流を成す音楽性は、決してメロディアスに歌い上げるスコアではない。どちらかと言えば、音響楽的な響きや独自の音質感、さらには音楽と音響の狭間に位置するようなスコアが、次々と新陳代謝を繰り返し乍ら創り出されている。ゆえに、一度聴いたら忘れられない。すぐにでも口ずさみたくなるメロディー。オーケストラの優美な響き。豊潤な音色。などといったアプローチは、やや時代遅れのように受け取られるかもしれない。さらには、現在の映画界で、そういった映画音楽を作曲家に発注する映画監督やプロデューサー自身も、微かな躊躇いを覚えるかもしれない。それほど、この20年ほどで時代は変わった、と私は受け止めている。
だが先にも述べたように、エンニオ・モリコーネは「ジャンル」である。時代や映画界がどう変化しようがしまいが、彼の佇まいそのものが「ジャンル」として歴史に刻まれている。ゆえに今でも彼が存命で、新作映画の音楽を手掛けるとしても、きっと時代性に翻弄されず、微動だにせず、「エンニオ・モリコーネ」というジャンルを綴り奏でることだろう。
 「エンニオ・モリコーネ」というジャンルは、永遠に音楽史を彩る。そして今でも私が追いかけている彼の背中は、時を追うごとに、ますます遥か彼方へと遠ざかっている。
小泉純一郎(元内閣総理大臣)
【スペシャルインタビュー】
大のモリコーネ音楽ファンを自認する元内閣総理大臣の小泉純一郎さんに、モリコーネの楽曲への思い入れなどについてお話をうかがいました。「いいものはいい。理由はない」など小泉節は健在です。
――モリコーネの映画音楽は名曲ぞろいです。いつごろからファンになられたのでしょうか。
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を映画館で見た時ね、「ああ、いい曲だなあ」と思った。これが最初。それから、もう、モリコーネの曲を探し出して、どんどん聴いて大好きになっちゃった。レコード屋には自分で行く。好きなものを探す時って、忙しいも何もないでしょ。好きなら、もうなんでも行っちゃう。
「ミッション」もよかったねえ。とにかく、モリコーネが音楽を手掛けた映画は、全部見て見たくなったものだよ。「ニュー・シネマ・パラダイス」も「マレーナ」も、もちろん見た。日本に来たモリコーネ音楽の映画は、ほとんど全部見たと思う。映画も面白かったけど、モリコーネの曲そのものがいいよね。
――モリコーネの曲は、聴く人の感情を揺さぶり、さらにいろいろな感情を喚起する音楽ですが、どんなところに魅力を感じていらっしゃいますか。
そんな感覚はない。「いいなあ」という曲がいい。まず、「いい音楽だ」となると、よく聴くようになり、ますます良くなってくる。もっとほかの曲も聴きたくなる。いいものはいいと感じるだけよ。感性だからね、人によって違うよね。私の好きな曲も、ほかの人が好きではないということもあるし、逆もある。各人の個性、それぞれの感性があるから。「これが名曲だ」と言われてもピンとこない人はたくさんいますよ。
モリコーネの曲は、聴いてすぐに「いい」と思うね。歌謡曲でもそういうのがある。でも、クラシック音楽は、何度も聞くことで「いい曲だな」と思うようになる。モーツァルトの小曲やサラサーテの曲とかは、聴いてすぐに「いいなあ」と思うけど、全体としては少ないよね。何回も聴くうちに良さが分かってくる。
サラサーテなどが好きになったのは子供時代、まだSP盤の時代だよね。盤をかけて聴いていると、3分で終わっちゃうんだよ。それを取り換え取り換えして一曲を聴く。LP盤になってからは30分。CDで1時間。いいよね、換えないでいいんだから。3分ごとに換えなきゃいけないのは大変だよ。
――好きが高じて、2005年には、ご自身が選んだCD「私の大好きなモリコーネ・ミュージック」を出してしまいました。
5、6枚のモリコーネのCDを聴いて、曲を選んで一枚にまとめた。選ぶのに何日間かかかったなあ。知らない曲もあったけど、私が聴いて「いいなあ」というのを入れた。最初も最後も「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で、これは私が決めたんじゃなかったかな。やっぱりこの曲は有名でしょう。
私、好きなエルヴィス・プレスリーの曲を集めたCDも作ったよ。これも「いいなあ」と思う音楽だけ集めた。
クラシックも、ポピュラーも、日本の歌謡曲も、それぞれに良さがあって、「なんで?」って理由がない。いいものは自分がいいと思ったらいいんだ。
――首相時代も含めて多忙な中でも、クラシックやモリコーネの音楽も聴き続けて来られたと思います。彼の音楽が、小泉さんの政治信条に触れる部分はありましたか。
政治活動とは関係ない。ただね、選挙中、選挙カーが誰もいないようなところを走る場合があるでしょう。その時にね、誰もいないんだから、と好きな曲をかけたりした。スピーカーからその曲が流れる。モリコーネの音楽も確かかけていた。
――2005年10月に、モリコーネさんがコンサートで来日しました。この時、小泉さんは彼に直接会われていますが、その時の印象はいかがでしたか。
まさか、ご本人に会えるとは思わなかったからねえ。で、まさにCD「私が大好きなモリコーネ・ミュージック」を差し上げた。「モリコーネの音楽が大好きなんです」と言って。サインもしてくれたよ。
それから、プレゼントでオルゴールをくれたんだよね。ここには……(と手元のオルゴールをのぞき込んで)「モリコーネプレゼント」って書いてある。上に乗っかっているのは、これはヒョウだよな、ヒョウだな。これね、大事にしているんだよ。うちの自分の部屋に置いている。結構、これ、重いんだよ。
――今回のコンサートには、父から息子へ、音楽を継承していく意味合いもあります。どんなところを期待しますか。
親から子へ、次世代へ? 音楽家も、親の、子供への影響は、そりゃあるでしょうね。子供はおおいに影響を受けているでしょうね。
(演奏予定曲のリストを見て)みんないい曲ばっかりだよ。「マレーナ」なんかもいいよなあ、「海の上のピアニスト」もいい。コンサートは2時間くらい? ちょうどいいねえ。全編、モリコーネの曲で映画の映像も流れるし、いいなあ、行きたいなあ。楽しみだなあ。
坂本龍一(アーティスト・音楽家)
モリコーネ先生とはついにお会いすることは叶いませんでしたが、常に身近に感じてきた偉大な存在です。
『1900』のテーマはよく弾いてきましたし、数多くある先生の音楽はいつも愛聴してきました。
先生は万人が涙する音楽も書ければ、「アラビアンナイト」のような摩訶不思議な音楽も書けるという、幅広く柔軟な能力をお持ちで、その意味でも稀有な存在です。
僕はこれからも先生の音楽を聴き続け、大きなインスピレーションを得るでしょう。
あなたがいてくださってありがとうございます。
都倉俊一(作曲家・編曲家)
何か作曲していると時々「ニュー・シネマ・パラダイス」のメロディが浮かんでくる。ハーモニーを構成していると「あ、此れワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカだ・・」と思う時がある。
それほどモリコーネ・メロディ、モリコーネ・サウンドは僕の体に沁み込んでいるのかもしれない。
思えば16歳の頃から聞いているモリコーネは間違いなく僕の映画音楽の一つの原点である。
服部隆之(作曲家)
「夕陽のガンマン」では荒野を舞台にヒリヒリする様な男達の生き様を描き出し、マカロニウエスタンの音楽的規範を確立した。
「ニュー・シネマ・パラダイス」では映画愛を軸に、老人と少年の絆を心暖まるメロディーで表現した。
そして、「アンタッチャブル」に於いては禁酒法時代に対峙するアル・カポネとエリオット・ネス捜査官の丁々発止を、緊張感のある腹黒いサウンドで盛り上げた。
映画にとことん寄り添う音楽。
万人の心に響く音楽でありながら唯一無二のオリジナリティーを必ず感じられる絶妙な匙加減。
脈々と受け継がれるイタリアの枠を体現している文化遺産の如き映画音楽を生演奏で聴く機会は正に千載一遇である
布施明(歌手)
あゝ 胸が痛い。
映画「海の上のピアニスト」。
船上で生まれ、母を知らずに育ち、一度も土を踏んだ事のない、天才ピアニストの物語り。
私の一番弱い音楽家の悲しい話し、作品を包み込む、あまりにも切なく、美しいそのメロディーを思い出すだけで、また、胸が痛い。
二年前の夏に天国に召されたマエストロ、エンニオ・モリコーネの心の作品に、涙ばかりだったあの日が甦る。
船山基紀(作編曲家)
何度観たことであろう「ニュー・シネマ・パラダイス」そして「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。
なんと美しいメロディー。子供の頃ひたすら追い求めた「メロディー」がそこにあった。そしてこの二作品のモリコーネサウンドは、いまだ私の教科書である。
今回この素晴らしい音楽を映像とともに目の当たりにできる幸せ。
心ゆくまで楽しみたい。
湯山玲子(著述家・プロデューサー)
映画とその音楽は、かのゴダールがソニマージュという、映像と音楽は等価であるという概念を出してから主従関係は解消され、現在に至る。しかし、モリコーネは別格。私は泣いたことがない系の人間も嗚咽必須の『ニュー・シネマ・パラダイス』も、人々に荒野の寂寥感とアウトローのカッコよさを叩き込んだ『荒野の用心棒』のギターと口笛もしかり。彼の音楽は実は映像を上回ってしまい、もはや映画全体の印象をモリコーネの音楽が乗っ取ってしまっている!!!
アンドレア・バッティストーニ
(東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者)
エンニオ・モリコーネは、映画好きだけでなく、全ての音楽好きの心の中で、特別な存在となっています。
彼のサウンド、楽器編成、テーマのアイディアは、何百人もの人々に語りかけてきました。それは、映画音楽作曲家としての才能ではなく、彼の天才的な音楽の才能が理由です。
彼の音楽を聞いて偉大な監督や俳優を思い出せないのであれば、それは彼の音楽を映画の筋書きやキャスト、さらにはストーリーを知らなくても、十分に楽しむことができるということを証明しています。モリコーネが真に偉大な作曲家であり、内気で控えめな性格すら、彼の作品と同じくらいアイコニックで記憶に残る存在であります。
彼のテーマの多くは、私の理想の音楽としてとても大切にしています。映画『続・夕陽のガンマン』の「コヨーテの遠吠え」、映画『ミッション』の壮大でシンフォニックな構成、映画『ラ・カリファ』の甘いメロディなど…皆さんと同じようにまだまだあります。
芸術の境界線が無くなった20世紀後半の最も記憶に残る音楽家の1人として、モリコーネの名は永遠に刻まれ、そして、自分のエネルギーを映画という媒体に捧げた男は、最近の歴史の中で、最も偉大なイタリアの作曲家として称賛されることでしょう。
ジャンルイジ・ベネデッティ(駐日イタリア大使)
イタリアが世界に誇る映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの世界初演となるトリビュート・コンサートにご出演される皆様に心よりお祝い申し上げます。世界15都市を回るワールド・ツアーに先駆けて開催されるワールド・プレミアの地としてここ日本の「東京国際フォーラム」が選ばれたということはイタリアの芸術と文化に対し日本の皆様がいかに関心を持ってくださっているかということを物語っています。
来る11月5日と6日の『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』において指揮を執るエンニオ・モリコーネ氏のご子息アンドレア・モリコーネ氏の日本来日に対し歓迎の意を表します。本公演では彼の父が作曲し、世界中のファンに愛された、数々の名曲がよみがえります。
この場をお借りして、アンドレア・モリコーネ氏、そして本公演を企画・運営し、文化や芸術を通じた国際交流を推進するために常に絶え間ない支援を重ねてこられた株式会社プロマックス、株式会社ディスクガレージをはじめとする主催者の皆様に厚く御礼申し上げます。 ご出演される皆様のご成功をお祈りし私のご挨拶とさせていただきます。私を含むすべての観客の皆様が巨匠エンニオ・モリコーネを忍びながら彼の残した名作に魅了されることでしょう。
Desidero esprimere le mie più vive congratulazioni a tutti i musicisti che si esibiranno nella prima mondiale del concerto commemorativo del grande Maestro italiano Ennio Morricone. La scelta del prestigioso Tokyo International Forum come prima tappa di una tournée in 15 città testimonia il forte interesse degli amici giapponesi per l’arte e la cultura italiana.
Sono lieto di dare nuovamente il benvenuto in Giappone al figlio di Ennio Morricone, il Maestro Andrea Morricone, che i prossimi 5 e 6 novembre dirigerà “The Official Concert Celebration”, un concerto che raccoglie i più famosi brani composti da suo padre e amati dal pubblico di tutto il mondo.
Ai ringraziamenti al Maestro Andrea Morricone unisco quelli a promax inc., DISK GARAGE e agli altri organizzatori per il grande impegno organizzativo e per il fervido sostegno alla divulgazione degli scambi internazionali culturali e artistici.
Auguro il massimo successo a tutti i protagonisti di questo meraviglioso concerto che sono certo consentirà a tutti, me compreso, di emozionarsi nel ricordo del grande Ennio Morricone.

OUTLINE

公演概要

Ennio Morricone - The Official Concert Celebration in JAPAN
エンニオ・モリコーネ
『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』

日時
  • 2022年11月5日(土)

    16:00開場/17:00開演

  • 2022年11月6日(日)

    【昼】11:00開場/12:00開演
    【夜】15:30開場/16:30開演

会場
東京国際フォーラム・ホールA
アクセス

有楽町駅より徒歩1分
東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)

地下鉄
有楽町線:有楽町駅(B1F地下コンコースにて連絡)
千代田線:二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分
丸ノ内線:銀座駅より徒歩5分
銀座線 :銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分
三田線 :日比谷駅より徒歩5分

TICKET

チケット

料金

S席:¥15,000 / A席:¥13,000 / 学生席:¥5,000

  • *全席指定・税込
  • *未就学児入場不可
  • ※学生席について:
    学生シートは一般発売より発売します。
    対象は大学生・専門学生以下とさせて頂きます。
    当日窓口にて座席券と引換えをして、ご入場頂けます。
    座席はお選び頂くことが出来ません。
    当日ご本人様が確認できる『学生証』をお持ち下さい。
一般販売

2022年8月6日(土) 10:00〜

※11月5日(土)16:00開場/17:00開演の販売予定枚数は終了いたしました。

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CAST

出演者

【ゲスト】指揮:アンドレア・モリコーネ

【ゲスト】指揮:アンドレア・モリコーネ

イタリア出身。映画音楽を中心とした作曲家、兼、指揮者。
作曲、指揮の両分野で豊富な経験を持ち、クラシックやコンテンポラリーから、映画音楽やクロスオーバー楽曲まであらゆるジャンルの楽曲を手掛ける。

代表作は、イタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の「愛のテーマ」。彼の父親であるエンニオ・モリコーネとの共同作品で、英国アカデミー賞作曲賞を受賞した。
また、作曲活動だけでなく、ロサンゼルスからモスクワ、ロンドンからベネズエラまで、世界中で多くのコンサートを行い、スティング、アンドレア・ボチェッリ、ジョシュ・グローバン、ヨーヨー・マなど、多くのアーティストと共演。

2015年ミラノ国際博覧会のテーマソングを作曲、アンドレア・ボチェッリが歌唱。
2020年スペイン王室より招待され、父親エンニオ・モリコーネのトリビュートコンサートを開催。
2022年11月からワールド・ツアーが始まる『エンニオ・モリコーネ – オフィシャル・コンサート・セレブレーション』の主任指揮者。

オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団

オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
公式ウェブサイト:https://www.tpo.or.jp/

合唱:GLORY CHORUS TOKYO

ENNIO MORRICONE TheOfficial Concert Celebration Curated by Ennio Morricone Official Website

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